終わりは始まり

元大学図書館員のつぶやき

ちょっと振り返り(1)

平成元年に行政職で就職。面接で「図書でもいい?」と聞かれて、「本好きだし、いいです」と答えたのがこの道への入り口だったことになる。

配属先は教育学部。小さな図書室で、先生や学生と直接対応する事は面白かったけど、なかなか個性的な上司と先輩方に悩まされたのが懐かしい。子ども二人ともここで生まれたけど、幸いそう忙しくなかったのでありがたかった。そういえば盲腸・腹膜炎・腸閉塞もここだった。(当時のみなさまご迷惑おかけしました。すみません。)

次は経済。書庫にスペースがなく、書架の間の簀子に本が山積み状態だった。Hさんが一念発起して、図書移動計画を立ててくれた。みんなで作業したのも良い思い出となった。ただ、Hさんが早期退職された時はかなりのショックだった。

それから文学部。書架の高さにびっくり、また、書庫の中は迷路状態。

文系でのんびり過ごしていたところ、年度途中で突然中央館へ。

雑誌、、、前任者と前前任者が倒れたところへなぜ子持ちの主婦を?と当時の上司(4月からお戻り!)にぶちぶち愚痴る。当時はEJもやっていたので、なかなか大変だった。別府杉乃井パレスで売っていた「毎日が地獄です」Tシャツを思わず購入。現在NIIのHさんにもプレゼントしたっけ。