終わりは始まり

元大学図書館員のつぶやき

実家にて

両親の通院の付き添い等で数日実家に戻ってきた。車で帰ろうと思っていたら、母から「頼むから高速バスか新幹線で帰ってきて。」と懇願され、高速バスの回数券が送られてきた。確かに高速を運転したことは数回しかありませんが、、、どこまで信用がないんだか。ということで今回は高速で帰宅。

話には聞いていたが、父の認知症が進行している。数年前に手術した脳腫瘍の影響ではないみたいだけど。足取りも視力もおぼつかないし自分では料理できないし、母の入院中、熊本から一緒に付き添って戻って良かった。兄も仕事で忙しくてなかなか休めないので、これからできるだけ頻繁に帰ることにしよう。

熊本の病院へは高速バスに乗車。植木I.C.から帯山中までだけど、朝のラッシュには辟易する。Hさんは毎日よく熊本から通勤しているね~と感心。

実家でリフォーム後のお風呂に入って、追い炊きができないことに気づき愕然とした。 実家に帰るときは近辺の温泉に行っていたので、リフォーム後に入るのは今回初めて。リフォーム前はできていたのに、何てことだ。年寄りにこんなお風呂を薦めるとは。それよりこんな設備を作るなんて。うちのリフォーム中に仮住まいしたアパートでさえ、追い炊き機能あったのに。じわっと温まる至福の時間が味わえないので、次からは、やっぱり車で帰って近くの温泉に行こう。Hさんやご主人の実家が近隣のWさんに会えるかもしれないね。

実家にいる間にも数回地震があった。昨年の地震の際には沢山の方からご心配いただいた。改めて感謝申し上げます。実家は幸い熊本の北部の方なので家自体は無事でした。ただ、一回目は持ちこたえたブロック塀が二回目で隣家方向へ倒壊。そこに隣家の車が置いてあり破損・・・ 地震保険なんて入ってません。痛い出費となった。阿蘇山があるせいか割と震度2とか3とかは頻発していたので、逆にエネルギーは適度に発散されていたと勘違いしていたのではと思う。そういう訳で大抵の熊本県人は保険に入っていなかったと思われる。