儚きこと
前回太郎はまだ大丈夫だろうと書いた矢先に空の星になってしまった。
柴犬を見かけると未だ込み上げてくるものがあるけれど、16年間一緒に過ごした日々の
思い出を大切にしよう。沢山癒しをくれてありがとう!!
久々
気付けば一年以上ブログ書いていなかった。この一年の間に大きく状況が変化。
昨年3月に退職し、しばらく休眠状態だったけど、縁あってまた図書館で働き始めた。結局この業界に戻ってきた。ただ、サービス対象はガラッと変わり新たな気持ちと重たくないポジションということで気楽に働けている。
前職では実行できなかった選書ツアーや図書館クイズ、ビブリオバトル等々、公共図書館としてのイベントを自分でも楽しみながら企画・実行中。
プライベートでは、5月に下の子がオーストラリアにワーキングホリデーに出かけ、慣れない英語と多様な国の人たちの中で悪戦苦闘しながら、セカンド・ビザを取るために現在ブルーベリー農場で奮闘している。来年様子を見に行く予定!
上の子は年末に転職。引退して仕事を始めて色々戸惑いがあっただろうけど、自分で選んだことだから頑張れ!遠くから見守っているよ。
先日、久山の茅乃舎で昨年3月まで一緒の職場だったみなさんと女子会!を楽しんできた。美味しい食事と楽しいお喋り、見事な紅葉、、、小旅行みたいで素敵な贅沢なひと時を過ごすことができた。退職後も変わらずお付き合いいただき多謝。
老犬太郎は16歳に突入。立ち上がれなくなって一年以上になるのに凄い生命力。自由に動けないのでもどかしいようだけど食欲(普通のペットフードはもう食べないのでどろどろの離乳食みたいなの)はあるのでもうしばらくは大丈夫そう。
ニューヨーク
30年来訪ねたかったニューヨークへ行ってきた!
「VISITORS」の頃とは変化しているのだろうけど、街の古さと新しさ、多様な人種の空気感等々を短い時間だったけど感じることができた。ブルックリン・ブリッジを歩いて渡り、念願のマンハッタン・ブリッジにもたたずむことができて大満足だった。
さらに嬉しいことに、現地ガイドさんが”LION”とセッションされたことがあるとのこと! ニューヨークのど真ん中で、こんな偶然ある??? 先日のBS見損ねてへこんでいたのがぶっとんだ。
地下鉄にもチャレンジし、セントラル・パークへ。Strawberry Fieldsではギターを持ったおじさんが何やら歌っていた。(あまりうまくなかった・・・)
メトロポリタン美術館前では、ダンスを踊っているEXILEみたいなグループで盛り上がっていた。というか、こちらが本場か。。。
グラウンド・ゼロでは追悼の祈りを捧げた。世界が平和でありますように。
トランプ・タワーに行くつもりはなかったけど、ティファニーの隣にあるので前を通過した。ブロード ウェイを通ってタイムズ・スクエアへ行くと、世界各地から沢山の人たちが集まっていた。多様性を大事にする国であり続けてほしい。
N.Y.市立図書館では、建物の美しさに圧倒され思わずあちこち写真を撮った。コレクションに日本書もありちょっと嬉しい。
M.O.M.A.では、金曜の16時から入館料が無料になるので人であふれていたけど、お目当ての「星月夜(ゴッホ)」と「睡蓮(モネ)」、フランク・ロイド関係資料も見ることができた。
自由の女神も見たし、エンパイアからの夜景も味わうことができたし、5日間(実質3日)満喫することができた。
一つだけ心残りなのは、アストリア・ホテル(ロイド・モーガン設計)が改装中で中に入ることができなかったことかな。
でも、留守中老犬も無事だったのでよかったよかった。
カメリアステージ(カメリアステージ図書館・歴史資料館)グランドオープン
7月に図書館と歴史資料館、文化会館を備えたカメリアステージ(福津市複合文化センター)がオープンして約1か月が経過した。
オープン初日、入口で見覚えのある方がチラシを配っていらしたので、思わず「先生、何されてるんですか?」と声をかけたところ、「実は館長になったんです~」とのこと。。。 研究開発室でお世話になった南先生でした。
オープン当初は、来館者も少なかったけど、夏休みに入り学生の利用者も増え一安心。
ただ、書架にガラスの花瓶(水入り)が飾ってあったり、司書がするとは思えない本の置き方したりとか、はたまた天窓のせいで異常に暑かったり、死角がかなり多かったり、2階の窓から悪戯小僧が外に出れそうだったり、網戸がなかったり、ベランダに水がたまりっぱなしだったり、そのうちダニの巣窟になりそうな生地の椅子があったり、等々突っ込みどころが沢山あるけど、そのうち改善されるのでしょう。(というか、してほしい。) 当初意見箱もなかったけど、最近置かれたようなので、投書しておこう。
熊本
6月下旬、父が熊本の病院に転院することになり、実家との往復の時間と母の負担を考えて熊大病院の近くのホテルに泊まり、そこから病院へ通うことにした。
7月1日付けで異動となったTさんより一足先に熊大病院を眺めてみる。移転準備のデータ整備の計画や外雑契約、会計検査、国文研、システム更新もろもろ大変でしたね。お疲れさまでした。熊大でも元気で、マラソンで培った持久力で乗り切ってください。
今はいったん自宅に戻ってきたけど、熊本にいる間に地震があった。今でも解体工事や更地になっている所があり、やはり昨年の地震の爪痕を感じさせられる。市内に掲示されているくまモンの「頑張るもん!」メッセージに、心の中で頑張ろうねと頷いた。
単独高速デビュー
6月半ばのお昼過ぎ、父入院との知らせがあった。まずは交通手段を考える。JRとバスを乗り継いでだと相当時間がかかる。前日ETCをとりつけたし、平日昼間は車両も混んでいない(と思いたい)ということで、初めて単独で高速を使っていくことにした。(3月に夫と娘をミラー担当にして高速の練習をしたのだった。)
最初の難関は古賀インターへの入り口。以前トリアスに行くつもりが左折の場所を通り過ぎたことがある・・・ 今回は無事到着。高速の本線はさほど混んでいない。が、料金所で後ろについている軽トラが接近しているのが気に障りつつ、何とか本線に入り込み一安心。だが、緊張のためCDをストップして運転に集中する。しばらく80から90キロで走行。
そのうち100キロ超えと車線変更もできるようになり、再びRod Stewartのハスキーボイスを聴いていたところで、最大の難関の鳥栖ジャンクションが近づく。
音楽ストップして再度集中。間違って、長崎や大分に行かないように、うっかり鳥栖I.C.で出ないようにしなくては。。。冷や汗をかきつつ無事スルー。
三車線の真ん中を走行中、しばらくしたら、「久留米は左車線へ」「熊本は右車線へ」との標示がある。真ん中の私はどうしたらいいのよ~と、どこにも行けない状況に陥っていたら、結局そのままで熊本に行けた。ふぅ。。。 「熊本行く人は真ん中でも良いよ!」と書いておいてと憤る。
音楽再開し、無事菊水I.C.でおり、なんとか実家にたどり着いた。
帰路、福岡に戻ったのは日曜の朝で車は多くなかったので、これなら車の少ない時であれば今後も高速でいけると思う。
今を生きるということ
先日太郎が散歩の途中、歩けなくなったので家まで抱えて連れて帰った。そういえば以前、MちゃんやMちゃんやMちゃん(・・みんなMかい!)が、同じように動けなくなったSべいを抱っこして連れて帰ってたっけ。Rさんの実家のわんちゃんも亡くなってしまったらしい。太郎は幸いまた歩けるようになったので、もうしばらく頑張って生きてほしい。
最近知り合いの訃報が続いてしまった。これまでも親戚・知人との別れは経験してきてはいるけど辛いものだ。中でも未だにAさんのことは受入れきれていない。また有明に行っているんだと言い聞かせて現実から目を逸らしてきた。いつかは昇華しないといけないんだろうけど。